設計監理料の目安
規模、計画難易度、用途等から物件毎に算定して事前にご提示いたします。 総工費の10~20%(消費税別)程度を目安としております。 ※総工費が少額の場合、最低料金額(200万円程度)を設定させていただく場合がありますのでご了承ください。 ※遠隔地の場合、交通費を別途ご請求させていただく場合があります。 ※確認申請書の作成および申請手数料、その他申請業務にかかる費用は含まれておりません。
報酬支払い時期
設計監理報酬は、一括での支払いというわけではありません。成果に応じて順次お支払いいただいております。 支払い時期は以下を目安としておりますが、融資等の都合によって微調整することは可能です。 (プレゼンテーション時 10万円~ ※必要に応じて) 設計監理契約時 … 10% 基本設計 完了時 … 30% 実施設計 完了時 … 25% 見積・申請業務 完了時 … 15% 竣工・引き渡し 完了時 … 20%
相談から竣工までの流れ
■無料相談 ご相談は無料です。お会いしてのご相談、リモートでのご相談も可能です。土地や物件が決まっていない、要望がまとまっていなくても結構です。お気軽にご相談ください。土地の事前調査から選定についても可能な範囲でご協力いたします。 ■プレゼンテーション ご要望、敷地条件、法的条件等の整理を行い、ご提案いたします。一般的な住宅の場合で1カ月程度の準備時間を要します。 計画の難易度が高い場合は、この段階でプレゼンテーション費用(計画の条件、規模、難易度等によりますが一般的な住宅の場合で10万~)をご請求する場合があります。その場合はご相談のうえ事前に取り決めるものとします。後に設計監理契約に至った場合は、設計監理料から差し引かせていただきます。 ■設計および監理業務委託契約 設計方針に同意いただけた場合、ここで設計および監理業務委託契約を交わします。 以降は、打ち合わせを重ねながら細かな部分の設計を進めていきます。 ■基本設計 基本となる設計図、模型、CG等を使って間取り、構造、素材、必要設備等を検討していきます。おおよそ3ヵ月程度が目安です。3週間に一回程度のペースで打合せを行い、納得いただけるように建築の概要を整理していきます。これがまとまった段階で概算見積もりに進みます。 ■実施設計 引き続きお打合せを行いながら、仕上材の色や質感、設備機器の種類や位置、空間の使い勝手等、より細かな部分を詰めて実施図面を作成していきます。 ■見積・申請業務 作成した実施図面をもとに、施工会社に見積もりを依頼します。 複数社に相見積もりをお願いすることも可能ですが、建物の難易度を考慮して特定の工務店をお勧めさせていただく場合もあります。 提出された見積書を精査し、必要に応じてコスト調整を行います。およそ2ヶ月程度が目安です。 工事金額が確定したところで、施工者との工事請負契約を締結していただき、着工準備に取り掛かります。 コスト調整と並行して確認申請書類の作成を進め、工事金額の目処がたった段階で確認申請書を行政に提出します。その他申請が必要な場合は併せて行います。 ■着工・工事監理 確認済証が発行されたらいよいよ着工です。 私たちは法によって定められた監理者として、定期的および施工会社の要請に応じ現場に出向します。 工事監理とは、設計図書の通りに工事が実施されているかを確認する業務です。 基礎工事、建方工事完了の際には構造設計者とともに検査を行います。 ■竣工・引き渡し お施主様立ち合いのもと竣工検査を実施し、手直しの後引き渡しとなります。 引き渡しの際、各業者より機器の使い方やメンテナンス方法等の説明があります。 ■アフターケア 引き渡しから一年後に、施工会社とともに一年検査を実施し、必要な箇所を補修いたします。 その後も、不具合や気になる箇所が発生した場合は当事務所にご相談ください。